2018年2月27日火曜日

大日ヶ岳&天狗山

オープンバーンの世界 大日ヶ岳

25日関市役所に集合の後高鷲スノーパークを目指します。

準備中

7時半過ぎに到着後準備をして始発のゴンドラに乗り込みます。topへ到着後ポポロの裏で準備をし尾根に上りあがります。最近降雪があったのか、パウダースノーでトレース不明瞭、最後は、尾根にラッセルして登りあがります。そこには、どこかの団体(山岳会?)さんがテン泊されてました。
これは初めて見る風景で、正直驚きましたよ。

真ん中下あたりにテント3張

それを横目に正面の高みを目指します。息を切らしながら上がると、本来は絶景が見えるのですが、あいにくの曇り空ですっきりとはいきません。が、御岳から乗鞍、北アまでは望めました。槍もうっすらと見えています。西には荒島岳。コルへ下りると見上げた先には巨大な雪庇が。

ここを歩かないとね

あとは淡々と歩くのですが、傾斜がきつい。そして前大日を経由して大日ヶ岳山頂に。始発のゴンドラに乗ってきたので、人はあまり居ません。ここで白山の勇姿が正面に見られます。そして、それに続く峰々。積雪は3m程か、当然大日如来像は見当たりません。

山頂とわからず休んでない?

一息入れて、天狗山を目指します。

いつも雪庇が出来る天狗山

大日からいくつものピークを越えるのですが、ところどころで雪庇もどきが邪魔をします。強行突入しますが、スノーシューでさえ30センチほど沈み込み、実に歩きにくい。

あんちゃんがラッセル隊長に!

ふらふらになりながら天狗山に到着です。山腹にはクラックが見られ、何れ雪崩となり落ちていくと思われます。山頂には三等三角点天狗山があるのですが、当然見えません。ここから正面の白山は大日山頂よりかなり近く見えます。それをおかずに昼食をとります。
さ、後は戻るだけ。

ここからの白山は格別

大日まではまだまだ遠いなって思いながら、振り返り美しい白山に別れを告げます。午後からは霞んできて白山はぼんやり、北アは見えなくなりました。大日山頂へ戻ると、ひるがのからの登山者がおられ聞くと4時間程で着かれたとか、夏時間と同じとは信じられないですね。そうこうしていると若者の集団が上がってきます。大学生かな、大阪から下道だけでここまで来て登ってきたとか。その若さに脱帽です。
着たルートを戻ります ふみ後バッチリ

我々は戻ります、途中尻セードを試みますが、うまくいきません。雪がやわらかすぎて、です。
ポポロ脇に降り立ち、ゴンドラで戻ります。
鎌ヶ峰 来月登れるかもね?

下山の報告をして、牧歌の里の温泉につかり、岐路につきました。

一等賞の雪像

二等です

三等

参加者:美濃さん、GANさん、あんさん、そして初さんかのたまこさん。
お疲れさまでした、さて、次はどこへ行きましょう!

次は3月21日の祭日になると思います。
どこかわからないですけど、とにかく晴れた場合にってことでね。
何れ倶楽部で案内しますので、今暫くお待ち願います!