今年は白山開山1300年だそうです、そんな時大阪からもっちゃんを迎えて美濃禅定道の一部、大杉から銚子が峰に上りました。
5時半過ぎに美濃病院を出発して大杉林道(中居神社‐朝日線)を走ります。落石のおおい林道なので、台風の影響を心配してましたが、問題ありませんでした。
7時過ぎに到着して準備をして登山届を提出後クライムオンです。
まずは420段の階段を登りあがり、大杉とご対面です。私は3年ぶり位ですが、変らぬ姿に一安心です。この大杉白山を開山した泰澄大師の杖が根付いて大杉になったとの伝承がありますが、開山1300年で、樹齢1800年。空白の500年は何?って感じです。
ここから尾根にあがりきつい登りになります。ブナが多く時期が時期ならば紅葉のトンネルの下を歩けるのですが、半月ほど早いので木々はまだ青い葉を付けています。
1キロ、2キロの標柱を見ながら歩き1時間程でおたけり坂に到着です。少しここで休憩をして坂に取り付きます。このルート一番の急登と言っても過言ではない部分です。
それでも難なく登り、途中のあまやどりの岩屋で一呼吸入れて最後まで。この岩屋泰澄大師が白山に向かったので、母親が心配して着いてきてここまで来た時に血と槍の雨が降ったためここの岩屋にもぐり込みやり過ごしたと謂われています。なぜならこの山というか白山自体が女人禁制だったため、神の逆鱗に触れたためだそうです。
ここを登り上がると斜度がゆったりして歩きやすくなってきます。脇にはリンドウが見られますが陽が差さないためつぼみのままです。3キロ標柱を過ぎるとアカモノの群生地なのですが、時期が時期花はありません。赤い実を付けたものが少し見られます。
ナナカマドが見られるとすぐに神鳩宮避難小屋です。ここでは腰を下ろして一休みします。
この神鳩宮、美濃禅定道である長滝神社からのルートと石徹白からのルートの合流点で宿坊があり、そのため山中にこれだけの広さのある平地があると思われます。実際長滝神社の裏には平地が今でもいくつもありますし、立花の白山神社の裏山にも平地があります。いずれも宿坊跡でしょう。
ここから少し上がり尾根筋に到着するとここからは笹原となり展望が効くようになります。そのまま進むと前方に別山が見られますが、山頂にガスがかかっています(残念!)。
そしてまた急登を進むと母御石に到着です。ここは泰澄大師の母親がここで息絶えたのでここに埋葬したというように謂われています。三人ともそのテッペンに立ちましたが、つまりは墓石の上に立ったということになります。
そこから引き続き登ると前峰に到着です。ここからは笹の中の緩やかな道。別山を見ると山頂のガスはほぼ取れてきています。もう少しで取れるだろうと思い山頂へ向かいます。
山頂に着くも、誰一人いません。駐車場があれほど一杯だったのに、車の持ち主は何処?
3時間少々で到着。少し時間がかかっていますが、私が先頭歩いたからだな、と一人納得してました。そして別山はガスが取れ、堂々とした山容を見せてくれています。雪があったら美しいんだけど、それは来春まで待たないとダメですね。
車の持ち主は皆、避難小屋で会った人同様三ノ峰まで縦走しているんでしょう。昨日登って避難小屋泊ってとこでしょう。
別山までの縦走路、野伏ヶ岳までの稜線等の展望を楽しんで、昼食とします。途中で登ってこられた大垣の方といろいろ話をしながら昼食をとり、もっちゃんにレモネードを作ってもらってまったり過ごします。
途中で一ノ峰から戻られた方はそこでオコジョを見たとカメラの画像を見せてくれます。そうこうしていると、お姉さま方の団体が来られたので我々は下山に入ります。
ここからはくだり一辺倒、40分程で非難小屋に到着して、腰を下ろします。一息入れてまた降ります。おたけり坂を下りる時に少し手間がかかりましたが、順調に降りて山頂から2時間半ほどで無事下山を済まします。
満点の湯で汗を流し美濃病院へ戻り散会です。
美濃さん、もっちゃん お疲れ様でした。
5時半過ぎに美濃病院を出発して大杉林道(中居神社‐朝日線)を走ります。落石のおおい林道なので、台風の影響を心配してましたが、問題ありませんでした。
ここからあがります! |
7時過ぎに到着して準備をして登山届を提出後クライムオンです。
まずは420段の階段を登りあがり、大杉とご対面です。私は3年ぶり位ですが、変らぬ姿に一安心です。この大杉白山を開山した泰澄大師の杖が根付いて大杉になったとの伝承がありますが、開山1300年で、樹齢1800年。空白の500年は何?って感じです。
いつも立派な大杉 パワースポットです |
ここから尾根にあがりきつい登りになります。ブナが多く時期が時期ならば紅葉のトンネルの下を歩けるのですが、半月ほど早いので木々はまだ青い葉を付けています。
1キロ、2キロの標柱を見ながら歩き1時間程でおたけり坂に到着です。少しここで休憩をして坂に取り付きます。このルート一番の急登と言っても過言ではない部分です。
もぐる隙間もないよ |
ここを登り上がると斜度がゆったりして歩きやすくなってきます。脇にはリンドウが見られますが陽が差さないためつぼみのままです。3キロ標柱を過ぎるとアカモノの群生地なのですが、時期が時期花はありません。赤い実を付けたものが少し見られます。
綺麗な小屋 |
この神鳩宮、美濃禅定道である長滝神社からのルートと石徹白からのルートの合流点で宿坊があり、そのため山中にこれだけの広さのある平地があると思われます。実際長滝神社の裏には平地が今でもいくつもありますし、立花の白山神社の裏山にも平地があります。いずれも宿坊跡でしょう。
ここから少し上がり尾根筋に到着するとここからは笹原となり展望が効くようになります。そのまま進むと前方に別山が見られますが、山頂にガスがかかっています(残念!)。
山頂だけガスが… |
そしてまた急登を進むと母御石に到着です。ここは泰澄大師の母親がここで息絶えたのでここに埋葬したというように謂われています。三人ともそのテッペンに立ちましたが、つまりは墓石の上に立ったということになります。
母御石 |
山頂に着くも、誰一人いません。駐車場があれほど一杯だったのに、車の持ち主は何処?
3時間少々で到着。少し時間がかかっていますが、私が先頭歩いたからだな、と一人納得してました。そして別山はガスが取れ、堂々とした山容を見せてくれています。雪があったら美しいんだけど、それは来春まで待たないとダメですね。
ガスがとれたよ、ともっちゃん |
車の持ち主は皆、避難小屋で会った人同様三ノ峰まで縦走しているんでしょう。昨日登って避難小屋泊ってとこでしょう。
別山までの縦走路、野伏ヶ岳までの稜線等の展望を楽しんで、昼食とします。途中で登ってこられた大垣の方といろいろ話をしながら昼食をとり、もっちゃんにレモネードを作ってもらってまったり過ごします。
山頂は電波あり、ハライドを検索中 |
途中で一ノ峰から戻られた方はそこでオコジョを見たとカメラの画像を見せてくれます。そうこうしていると、お姉さま方の団体が来られたので我々は下山に入ります。
美しい笹原 |
ここからはくだり一辺倒、40分程で非難小屋に到着して、腰を下ろします。一息入れてまた降ります。おたけり坂を下りる時に少し手間がかかりましたが、順調に降りて山頂から2時間半ほどで無事下山を済まします。
満点の湯で汗を流し美濃病院へ戻り散会です。
美濃さん、もっちゃん お疲れ様でした。