歩いた歩いた 里山探索(2月19日歩く)
累積標高差 1,039m (ルート間違いを含めると1,127m)
沿面距離 10.6㎞ (ルート間違いを含めると11.2㎞)
須原三山縦走!
美濃さん、タマさん、定の3名で冬の里山探索を行いました。
洲原神社に8時集合、そのまま神社の御山とされている鶴形山に向かいます。
洲原神社とは、白山を開山した修験僧泰澄により創建されたと言われる神社で、白山詣の美濃馬場の入口、白山への前宮として、白山に参拝する人々が道中の安全などを祈願しており、全盛期には、東海地方は元より、四国、九州からも参拝の人たちが訪れ、大変にぎわってたようです。
156号線を横断し登山口へ。
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登山口 登ると線路です |
まずは長良川鉄道を渡り慈光寺前を左に、しばらくすると用水を渡ります。これがこの先立花の発電所に流れ込みます。
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立派な岩門 立って通れます |
そして山道に入ります。巨大な岩門をくぐり忠魂碑に手を合わせ九十九折の登山道へ、この先出てくる三神社があったためか、道はよく整備されています。途中の不動の滝を眺め(流れてなかったけど)
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不動の滝からのトラバース道 |
最後の奥御前神社跡から展望を眺めながら休憩をして、
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長良川を俯瞰 |
ここからは整備されていない山道を上がって行きます。
そして鶴形山へ到着です。が、展望がないので一息入れて高山に向かいます。
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一座目です |
10号鉄塔を潜り尾根を外さないように歩きます。分岐を間違えて上り返すシーンはありましたが、無事本来の道に戻り高山へ。ここで10時半過ぎ、早いですが昼食として一休みです。展望は御岳山は見えますが、北アまではダメでした。天気は申し分ないのですが、霞が入ってるようで名古屋のビル群までは見れません。
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高山山頂より御岳山 |
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同じく 中央アルプス |
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同じく 美濃の山 三角錐が古城山 |
風が出てきて冷えます。指先がかじかむほどです。11時20分頃立ち上がり母野洞へ向かいます。途中分岐の標識が道と平行に付けられているために通り過ぎてしまい、ずいぶん過ぎてから気付き戻りましたが、この登り返しがキツかったですね。
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登りでないと気付けないプレート |
戻り本来の道を地味に登っていき、1時間程で73号鉄塔へ到着です。ここで休憩をし向かいます。ここからも地味な登りのルートで、
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尾根芯を外さないように登り上がります |
片知からのルートを見ながら20分程で母野洞に到着です。この近辺で三角点(三等、点名:小洞)はここしかなく、タッチして一休み。
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今回唯一の三角点です |
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山頂の様子 プレート誰か置いてくれないかな |
飲む点滴(笑)をとり、下りに備えます。ここからは尾根芯を外さなければ問題なのですが、展望がなく藪を漕ぎうろうろして地図を見たりナビで探しますが、はっきりしないため、先ほど歩いてきた道を戻り目指す71号鉄塔への巡視路へ入ります。
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71号鉄塔への巡視路へ |
めったに人が歩かないためか、落ち葉が深く積もり滑るし、道も細く足首が痛くなるほどでした。トラバース気味に渡り尾根に乗ります。そこからは気持ちのいい尾根道を芯を外さないように降りて71号鉄塔が見れたところで右へ降ります。途中藪状態になったりはしますが、次の目指す12番鉄塔へ向かい降りて行きます。鉄塔を潜り巡視路へ入ります。
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12号鉄塔 潜ってすぐ右手に巡視路 |
ここも落ち葉が積もり滑りやすくなっていますが、何とか林道へ降り立ちます。これで一安心。
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林道へ到着 |
ここからは林道、156号線、旧国道を歩き、洲原神社へ到着し、本殿にお参りをして、無事戻りきりました。冬場のトレーニングにもってこいの山になります。皆さんもどうぞ。ただし、地図とコンパスは必携です。
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須原神社本殿 県の重要文化財です。 |
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歩いたルート 道迷いもはっきり読み取れるね |