2018年1月16日火曜日

大川入山

あららぎスキー場から大川入山を目指しました。

誰もいないゲレンデを歩くよ

スキー場には7時過ぎに到着し、準備をしてまだリフト開始されていないひとっこ一人いないゲレンデをアイゼン装着して登りあがります。30分ほどで登山口へ。ここからタマさんを先頭に入って行きます。

登山口です!

数日前に降った新雪が10センチほど、凍った雪の上に積もっています。道は思いのほか急登、なまった身体には堪えます。
淡々と歩みを進めます
落葉してしまった疎林帯を歩き30分ほどで衣類調整。そこからも
九十九折りの急登
同じような道が続きます。しかし、高度が上がってきたおかげか、樹林越しに中央アルプス、南アルプスの姿が見られるようになってきました。


お日さまが差し込みます
ちょっとマシ

何度も撮影しようと試みますが、木々、枝が邪魔をしてうまく撮れません。葉がないからそれなりに姿が見えるんですが、それ故うまく撮れなくてイライラ。デジカメだとピンが手前の枝に入ってしまうし、余計にイライラ。
きれいに見れてるのにそれが手に入らない。まさに隔靴掻痒の世界でした…(笑)。

ピークを一つ二つと越え、三つめのピークまでくると前方に高みが確認できます。あれが岩灘山のようです。ヒイヒイ言いながらそれを越えますが、三角点は雪の下なのか確認出来ませんでした。そこからおり分岐手前のコルにて一休み。タマさんが先の偵察に向かわれます。戻ってこられると、分岐までまだ700mほどあるとのことで、そこから山頂までは2キロとか、時間は11時前くらいなんですが、ここで終了ということにして、展望のいい登山道脇に腰を下ろして昼食とします。陽が当たる上に風裏なのか暖かい状態です。おのおの暖かいものを口にして、戻ります。

戻る際は進行方向に遠くの山並みが見られるため、何度も立ち止まりますが、結果は変わりません。

ほら、はっきり見えてるでしょ、中アが

こんなに急な道だったんだと、再認識しながら急坂を下りていきます。すると2時間ほどで登山口へ到着します。登りの半分の時間です。確かにノンストップでしたし、下り一辺倒で登り返しのないルートでしたから、ということもありますけど、早かったですね。
登山口より南ア(師匠に指摘されました)

あとはゲレンデをボーダー達の邪魔をしないように淡々と下りていくだけです。1時頃無事駐車場に到着して、山行は終了です。今年のヤマトモ初め、入山は敗退したとは言え意外にきつかったけど楽しい山でした。

でも、このルートは夏は暑くてたまらんだろうな、と思いながら温泉につかり、実は夏にコッソリ出かけてみようかしら、なんてこと思いながら帰路につきました。

2 件のコメント:

美濃 さんのコメント...

定さん こんばんは。
無雪期でも結構ハードなロングコースですから積雪期としてはよく頑張りました。
展望は良い山ですがいかんせん立ち木がありちょっと残念でした。
雪山初入山で、これからが本チャンですね。

ブログの最後のゲレンデからの写真は南アの仙丈ケ岳と北岳、間ノ岳です。

taki さんのコメント...

美濃さん ご指摘ありがとうございます。修正しておきました。

しかし潅木で落葉してるからよけいに苛つきますね。夏だったら見えないだろうからさほどでもないんでしょうが、見えてるから厄介で。
それに、eosでなかったので、マニュアルのピン合わせが出来なかったのがダメでした。

ロングルートということはわかりました。夏にあの登りは大変ですよ。
もう少し進めばあと2キロの看板があるんでしょうけど、岩灘で正解でしたね。

雪道は夏時間の1.5倍かかるってことを認識しました、が楽しかった!
まだまだ鍛錬が足りないです。
また、楽しい山旅をお願いします。